皆さんは、「トリプルクラウン」という広告を見たことはありますか?
「副業初心者でも年収1000万円を目指せる!」というキャッチコピーを掲げる副業サービスなのですが、紹介ページの記載が「スマホ1台で始められる」「簡単な登録だけで始めれる」と、ちょっと怪しい文面なのです。
そこでこの記事では、「トリプルクラウン」は怪しい詐欺サービスなのか?詳しい内容はどういったものなのか?を評判や口コミを基に検証していこうと思います。
副業や投資に興味ある方は、是非最後まで見て下さい。
目次
トリプルクラウンとはどういうサービス?
「トリプルクラウン」とは、「副業初心者でも年収1000万円を目指せる!」というキャッチコピーを掲げる副業サービスです。
紹介ページでは「スマホ1台で始められる」「簡単な登録だけで始めれる」という記載があり、スマホのLINE登録による申し込みで始めることができます。
結論から言うと、トリプルクラウンで提供されるサービスの正体は、投資を利用した配当金による副業です。
クラウンシステムという独自のAIを用いての、仮想通貨自動売買や、新NISAを用いた取引など、総合的な投資サービスで低コスト長期運用を前提に資金を増やしていきます。
トリプルクラウンのメリット
トリプルクラウンが提供する投資サービスは、配当金による利益をいかに効率よく得れるかを追求したシステムです。
その特徴として、3つのメリットが挙げられます。
- スマホ1つで完結する
- 年収1000万円を目指せる
- 最短3日で効果を実感する
それでは1つずつ見ていきましょう。
スマホ1つで完結する
トリプルクラウンのサービスにはパソコンすら必要ありません。
登録から収益の受け取りまで、スマホ1つで完結するのです。
登録にはLINEを利用します。
簡単な登録後に、LINEでガイドブックが送られてくるので、それに沿ってシステムの導入を行いサービス開始です。
導入さえ済ませてしまえば、口座の入金額をチェックするだけで日々の収益を得られます。
年収1000万円を目指せる
トリプルクラウンのシステムは、いくつかの投資サービスを併用することで、安定した利益を得られるという方法です。
低コストかつ配当金による長期運用が前提ではありますが、早期の申し込み及びシステムの併用により、総合的な利益として年収1000万円を目指すことができます。
最短3日で効果を実感する
トリプルクラウンでは、1000人ものモニターを対象に試験運用を行いました。
その結果、33.2%の参加者が翌日には収益を得られ、61.6%が3日までに収益が発生しています。
1週間過ぎた時点の収益発生率に至っては、100%です。
少なくとも、過半数以上のユーザーは、3日以内には効果を実感できるということになります。
トリプルクラウンのデメリット
今回取り上げたトリプルクラウンの広告は、参加者の数が限られている一時的なものです。
なので、デメリットともいえる限定条件が存在しています。
- ガイドブックの発行が先着300名と限られている
- 配当金による収益なので参加期間は長い方が良い
- 投資という性質上一時金は必要
それでは詳細を見ていきましょう。
ガイドブックの発行が先着300名と限られている
トリプルクラウンの収益は3つの柱から構築されているのですが、そのうちの1つが先着300名という枠組みを決めているのです。
新NISAを用いるこのガイドブックは、新たな取り組みを試すモニターという役割もあるので、先着順の募集となっています。
尚、後々紹介されてくる柱の1つであるクラウンシステムの利用者も、限定募集の様なので、こちらも注意が必要です。
登録後に案内があるので、なるべく早い参加が推奨されます。
配当金による収益なので参加期間は長い方が良い
トリプルクラウンの収益は低コスト長期運用を前提にしているので、総利益率は投資期間の長さに左右されます。
少しでも早く参加し、長期運用することが、収益を上げていくコツといえるのです。
投資という性質上一時金は必要
トリプルクラウンのサービスは投資の配当金による収益化です。
いくら低コストを前提にしていても、一定の金額は用意する必要があります。
とはいえ、今回募集しているのは参加人数を絞った、限定サービスです。
利用料金という点では優遇されるので、さほど気にする必要はないでしょう。
トリプルクラウンの3本柱とは?
トリプルクラウンの収益は3つのサービスから構築されています。
これらのサービスを組み合わせたり併用していくことで、総利益として年収1000万円を目指していこうというのがサービスの趣旨なのです。
トリプルクラウンの3本柱
- 新NISAを用いた投資システム
- クラウンシステムを利用した仮想通貨取引
- 仮想通貨AXELで取引する
それでは、詳細を見ていきましょう。
新NISAを用いた投資システム
トリプルクラウンに登録して、真っ先に案内されるのがこのシステムです。
デメリットの項目で紹介した先着300名のガイドブックが、このサービスにあたります。
新NISAとは?
最近よく耳にする新NISAですが、「そもそも新NISAってどういうサービスなの?」という人も多いのではないでしょうか。
新NISAとは、簡単に言ってしまえば投資で発生した利益に税金がかからなくなる制度のことです。
実は、今あるNISAを利用しても一定枠までは非課税なのですが、2024年から新しくなる新NISAでは、その投資枠が3倍になります。
通常の証券会社で投資を行った場合、収益が発生すると約20%(所得税15.315%+住民税5%) の税金を払う必要があります。
対してNISAを利用した投資の場合は、この20%の税金を非課税にすることができるのです。
とはいえ、これまでのNISAには枠が決まっており、トリプルクラウンを利用して年収1000万円を得ようとすると、通常通り20%の税金が課せられてしまいます。
ポイント
新NISAを利用する上で大事なポイントは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」についてです。
今までのNISAは「一般NISA」と「つみたてNISA」に分かれており、そのうちのどちらかしか使うことができませんでした。
新NISAも同じように「成長投資枠」と「つみたて投資枠」に分かれていますが、この2つのNISAは併用することができるようになったため、
投資対象に合わせて枠を選び、効率のよい資産運用ができるようになったのです。
2024年から始まる新NISAをガイドブックを使い導入することで、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」合わせて、約1800万円までの非課税枠が確保できるようになりました。
つまり、トリプルクラウンを利用して年収1000万円を得られた時、ガイドブックで設定した新NISAの口座を利用すれば、200万円分非課税にでき得をするのです。
クラウンシステムを利用した取引
トリプルクラウンの投資サービスは、仮想通貨取引もカバーしています。
トリプルクラウンが開発した独自AIであるクラウンシステムを利用することで、ユーザーが専門的な知識を必要とせず、且つ自動で売買を成立させていきます。
仮想通貨だけでなくFXや株式においても言えることですが、投資トレードの判断ミスで最も多いのは、人間の感情によるものが原因です。
「チャートがこの形になれば70%の確立でこう動く」そういったデータは、日々積み重なって結構な精度まで高まっています。
それならば、人間の感情が関与されないAIの自動売買なら、70%の確立で勝てるのです。
それを100回自動売買として繰り返してくれるなら、その勝率はいかほどになるでしょうか?
負ける可能性が0になることは無いですが、クラウンシステムでは限りなく低くすることに成功しています。
仮想通貨AXELで取引する
クラウンシステムという独自AIを用いて、仮想通貨取引を行っていくと説明しましたが、有名なビットコインやイーサリアムで取引するわけではありません。
ビットコインを代表する人気暗号資産は、既に価格が高騰しており、仮想通貨取引で大きな利益を目指すのが難しい状態です。
ビットコイン (BTC) | 約1000万円 |
イーサリアム (ETH) | 約50万円 |
バイナンスコイン (BNB) | 約9万円 |
ビットコインキャッシュ (BCH) | 約9万円 |
ソラナ (SOL) | 約3万円 |
最も有名なビットコインに関しては、1コイン辺り1000万円もするのですから、よほど無茶な取引でもしなければ年収1000万円など目指せません。
そこで、トリプルクラウンが目を付けたのが、AXELという仮想通貨です。
AXELは大手仮想通貨取引所への上場がすでに決まっている非常に信頼性のある通貨であり、BTC、ETH、SOLといった、主要仮想通貨での取引チャートも軒並み上昇トレンドを記録しています。
一般の投資家たちがまだ手をつけれていない有料通貨での取引を行うことで、高い利益率を目指していくわけですね。
また、AXELは「配当型トークン」と呼ばれる仮想通貨です。
取引をしなくてもAXELを保有しているだけで、一定の配当金を受け取ることができます。
銀行の普通預金の場合、年利0.001%~0.002%という非常に低い金利で日本円を預金していると思いますが、AXELは毎日0.3%の配当が生まれます。
年利換算に直すと109%ですから、実に銀行の10万倍以上です。
この仮想通貨を利用すれば、配当金だけでも大きな利益が見込めそうですね。
トリプルクラウンの口コミや評判
トリプルクラウンのサービスは、まだ限られたメンバーにしか利用されておらず、SNS上での口コミを見つけることはできません。
そこで、トリプルクラウンの第一期モニター参加者たちにインタビューを行い、サービスの満足度やクラウンシステムを利用した感想などを聞いてみました。
私は以前、投資詐欺に騙されてしまったことがあるので、今回の副業も正直最初はかなり怪しいと思っていました。
しかし、メディアでも紹介された実績もあるということで思い切ってチャレンジしてみたところ、
なんと9,000円稼ぐことに成功しました!
この副業は国が正式に認めているものですし、メディアでも紹介されているものになるので
安全性はとても高いと思います。
モニター第一期生 高田真治さん(56歳)
やはり、最初は広告の文面で怪しく思われたようです。
とはいえ、トリプルクラウンのサービスを実際に利用することで、利益は出せたようですね。
最近は老後に2,000万円が必要だと騒がれていたり、物価もどんどん上がってきていて将来に不安を抱えていました。
そんな時にこの副業を知人から紹介されたのがきっけかです。
仕事がかなり多忙で副業をする時間が全然ない私でも累計で100万円稼ぐことができました。
この調子で進めていけば年収1,000万円も簡単に実現できそうです。
モニター第一期生 小野寺浩二さん(58歳)
最初の方に引き続き、50代男性のモニター一期生です。
やはり、老後の資金面が不安で参加を決意したという人が、一定数見られました。
体が動く内は自分で稼げても、年をとるにつれ不安が蓄積されていったそうです。
幸いにもこの方は、インタビュー時点で累計100万円は稼げており、その後の収益も増えています。
高齢の参加者の中には「スマホを使う点や新NISAという新しい制度を利用するのに、苦手意識は持った」そうですが、「設定が想像以上に簡単だったので問題なく参加できた」という意見も見られました。
私は昔、業績の悪化で会社をクビになってしまい路頭に迷っていた時にこの副業を発見しました。
最初は生活費の足しになれば良いな~と思い気軽に取り組んでいたのですが、思ったよりも稼げてしまったので、就職せずにそのまま継続したところ昨年は合計で1,000万円以上も稼ぐことに成功しました。
私は仕事はしていないので余った時間は趣味の競馬や釣りなどをして、毎日楽しんでいます笑
モニター第一期生 小暮弘樹さん(49歳)
こちらの小暮さんは、年収1000万円達成者でした。
今はフリーターをしているそうで、自由に自分の時間を使っているそうです。
成功している前任者が居るというのは、心強いですね。
この副業は自分が作業しなくても良いので忙しい私にはピッタリでした。
一度仕組みを構築してしまえば、あとは何もしなくても資産が増えていくので、毎日口座を見るのが見るのが楽しみです。
再現性においてこれ以上簡単な方法は存在しないと思います。
モニター第一期生 藤井里美さん(33歳)
こちらの方は、お子さんのいる専業主婦です。
お子さんの育児と両立できる副業を探していたところ、トリプルクラウンのサービスに出会いました。
一度登録及びシステムの構築を行えば、面倒な作業が必要ないという点で、高い評価をしてますね。
育児もそうですが、トリプルクラウンのサービスは忙しい日常を送る人に程、ありがたいのかもしれません。
トリプルクラウン登録の流れ
トリプルクラウンの登録は、スマホのLINEから簡単に行えます。
- 専用のLINEから登録
- 登録したスマホにマニュアルが送られてくる
- マニュアルを基にシステムの設定
- 設定が終われば日々の収益を講座で確認するのみ
基本的に紹介ページにある「スマホ1台で年収1000万円を目指す」のボタンから登録を進めていけます。
注意ポイント
トリプルクラウンのサービスは利用者の人数が限られています。
利用者の締め切りも、抽選ではなく完全な先着順の上、人数到達後はメンバー募集自体を完全に締め切るそうです。
2回目以降の募集があるかは現段階で不明だそうなので、少しでも興味があるのなら、早めの登録を推奨します。
マニュアルによる設定段階で、上記した新NISAの口座開設もサポートしてくれるので、何かしら自分で調べる必要はありません。
トリプルクラウンからの指示に沿って、簡単に設定することができます。
【まとめ】トリプルクラウンは期待ができるサービスだが参加人数に限りがある
この記事では、副業サービスであるトリプルクラウンについての解説や、評判・口コミを紹介してきました。
第一期モニター参加者たちの話を聞く限り、金額の差はあれど全員が一定金額の収益を得られているようです。
更に、投資用の運用口座として新NISAを利用することで、高額収益時に心配となる税金の対策までできるというのは、ユーザーに嬉しい点と言えるでしょう。
スマホを利用する点や新NISAという新しい制度を利用するにも関わらず、ある程度高齢と言える参加者が多かったのも印象的でした。
それだけ、登録やシステムの構築が簡易で、設定に関するサポートが充実していることが見受けられます。
とはいえ、今回の募集はシビアな人数制限の元、完全な先着順による応募だそうです。
サービスに少しでも興味があるのなら、どれだけの資金で運用するにせよ、登録だけは早めに済ませるようにしましょう。