このところ、値上げラッシュが続き将来に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
少しでも安心して生活したいという思いから、資産運用を始める方が私の周りでも急激に増えた気がします。
今回ご紹介するのは、おまかせ資産運用サービス「サステン(SUSTEN)」です。
サステン(SUSTEN)の基本的な情報や評判、メリット・デメリットもご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
目次
サステン(SUSTEN)はこんなサービス
サステンは、株式会社sustenキャピタル・マネジメントが運営する投資の知識がなくても手軽に始められると評判のおまかせ資産運用サービスです。
運用開始前にユーザーに合った運用プランの診断を行い、必要な手続きを済ませるだけで世界中の金融商品に分散投資することができます。また最新の金融工学理論を取り入れているため、他のロボアド系の資産運用サービスよりも高いリターンを狙いながらの運用が可能です。
従来の資産運用サービスが抱える問題を見事に解決
サステンは、日本国内では初となる直販型ファンドラップ(投資信託の運用会社が直接ファンドを投資家に提供するもの)の提供と完全成果報酬型の費用体系を導入したことで大幅なコストカットを実現しました。
従来の資産運用サービスはロボアドも含めてコスト高の傾向が強かった分、2021年2月の提供開始以来多くの投資家から注目されています。
また世界有数の資産運用会社であるゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントでの勤務経験があるスタッフが、ポートフォリオの設計・運用を行っていることでも有名です。
サステン(SUSTEN)を始める方法
サステンをやってみたいと思った場合、どのような流れで申し込み手続きが進んでいくのでしょうか。ご紹介します。
- 運用タイプを診断してポートフォリオの提案を受ける
- 口座を開設する
- ハガキを受け取る
- 口座に入金する
口座を開設する際には、本人確認書類や出金登録する口座の情報が必要です。スムーズに手続きするためにも、事前に準備しておくことをおすすめします。だいたい口座開設から運用開始までには2日~5日程度かかるようです。
サステン(SUSTEN)のメリット
サステンのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。順にご紹介します。
メリット①完全成果報酬型の手数料
サステンでは、手数料は完全報酬型になっているためコストを最小限に抑えやすいと評判です。
過去最高評価額(HWM:ハイ・ウォーター・マーク)を更新した場合は、税込1.1/6~1.1/9の手数料を運用益に対して支払うことになります。
他のロボアド系の資産運用サービスは、パフォーマンスが悪い場合でも運用額に対して約1%の手数料を払うのが当たり前です。それを考えると、サステンで発生する手数料は過去最高評価額を更新する頻度にもよりますが、経済的だと言えそうです。
メリット②プロの投資家レベルの資産運用
投資の知識がなくても手軽に始められるサステンは、金融工学理論を取り入れることでプロの投資家も顔負けするレベルの資産運用の実現に成功しました。
口座開設前に行う運用診断では、9つのタイプからユーザーに合った運用タイプを診断。ユーザーに合ったポートフォリオを提案してもらえます。診断を通してユーザーがサステンのニーズに合っているのか、長期的な利益が見込めるのかどうか判断しているようです。
診断後は必要な手続きを済ませれば、以下の3種類のオリジナルファンドを利用した運用を開始できます。
- Redファンド:先進国株、新興国株
- Greenファンド:ARP(オルタナティブ・リスク・プレミアム)
- Blueファンド:国債、社債
メリット③スマホ1台で完結できる
サステンのおまかせ資産運用サービスは、スマホ1台で申し込みから運用開始まで完結できます。
チャート画面に長時間張り付いたり、経済情勢に振り回されたりする必要がないため、毎日忙しく投資を学ぶ時間がない方でも始めやすいと評判です。
サステン(SUSTEN)のデメリット
サステンのデメリットをご紹介します。アカウント作成や口座開設といった本格的な手続きを済ませる前に、デメリットにもしっかり目を通すことをおすすめします。
デメリット①初期投資費用は10万円以上と高額
サステンで資産運用を始めるためには、初期投資金として最低でも10万円が必要です。
投資初心者からすると一度に10万円が手元からなくなるのは、やや心配になってしまうものですよね。
これがネックでサステンをやってみたいと思っても、他の初期投資金が少額で済むサービスを利用する方も多そうです。
デメリット②出金手数料がかかる
サステンで発生するのは、完全成果報酬型の手数料だけではありません。
出金する際は税込440円がかかります。そのためサステンで資産運用する場合は、長期運用を前提にしたほうがお得です。
入金の際は、利用する金融機関によっては振込手数料がかかりますので注意してください。自動積立の場合は入金手数料はかかりません。
デメリット③新しいサービスだから経営が心配
サステンは2021年2月から始まったサービスであるため、資産運用サービスの知名度が高いWealthNavi(ウェルスナビ)のように安定した経営ができるかどうかは不明です。
完全成果報酬型の手数料体系はコストカットには有効なものの、パフォーマンスがそのまま会社の収益に影響します。
そのため今後どのような経営状態になるか、しばらく様子を見る必要がありそうです。
サステン(SUSTEN)の評判と口コミはどうなのか
サステンの評判と口コミはどうなっているのでしょうか。調査しました。
sustenなかなか良さそうだな。
WealthNavi より手数料低いのがポイント高い。
— tikurin (@tikurin61380911) July 6, 2021
ロボアドの成績書いてる人のツイートやブログを色々見ているけども、なんだかんだド定番な運用を愚直にやる設定のウェルスナビが一番安定して一番稼いでいる印象かな?どの人も
SUSTENはまだ情報が少なくて評価出来ないけど、ロボプロはダメな印象— 蠍 (@roboadofire) July 14, 2021
サステン(SUSTEN)の評判は悪くなく初心者にも優しいサービス
今回は、国内初の要素を多く持つおまかせ資産運用サービス「サステン(SUSTEN)」をご紹介しました。
サステンでは、プロの投資家レベルの分散投資を誰でも簡単に始めることができます。またパフォーマンスが悪いときは、成果報酬(手数料)を支払わなくていい点は大きな魅力です。
自動で資産運用してくれる資産運用サービスを探している方は、サステンも候補の一つに入れてみるといいですね。