いつもビジネスなどについて紹介を行っていますが、今回のテーマはなんと競馬。みなさん競馬って興味ありますか?実は、ただ競馬について紹介をするのではなく、競馬に関する面白い情報をキャッチしたんです。それがCrossFactor(クロスファクター)と呼ばれるもの。
自分だけの競馬予想ロジックをシステム化して、馬券を自動で購入することができると言われています。概要については不透明だったため調査してみました。その調査結果について紹介していきます!競馬が好きな人はもちろんですが、CrossFactorが面白いなと思えば競馬を始めてみるのも良いかもしれませんね。
目次
CrossFactorは競馬予想ソフト
今回の記事の主役とも言える、CrossFactor。さまざまな競馬サービスのデータをCrossFactorに取り込むことによって、データを分析し、予想ロジックを構築、そして自動投票ができるソフトウエアです。
- データの登録
- 予想ファクターの作成
- 過去のシミュレーションを行う
- 自動投票
CrossFactorの流れは上記の通りです。まず最初に行うのは、さまざまな競馬サービスのデータの登録。データの分析を行うソフトウエアなのでデータがかなり重要となってきます。
そして登録したデータの分析を行い、予想ロジックの作成を行います。予想したロジックをもとにシミュレーションを行い、自動投票を行なっていきます。登録を行い、設定を行なった条件で馬券を自動で購入することもできるようになります。
CrossFactorは、どのような人におすすめなのかまとめてみました。
競馬予想ソフトCrossFactorの利用には向き不向きがある
今回紹介するCrossFactorですが、以下の項目に適している方におすすめだと言われています。
- 自分で競馬予想ロジックを構築したいと思っている方
- 自分の競馬予想ロジックによって自動投票をしたい方
- 競馬予想に時間をかけたくない方
- 競馬にかけるお金に余裕がある方
- 競馬を投資として考え長期的視点での運用を目指している方
CrossFactorは、1日単位でのプラスを考えるのではなく月単位や、年単位での長期的な運用でのプラス収支を目指す競馬予想ソフトです。
そのため自分で競馬の予想を楽しみたい方には不向きだと言えるでしょう。そのほかにも、他の人の予想に乗っかりたいと思っている方にもおすすめできません。
競馬予想ソフトCrossFactorの使い方
CrossFactorをどのようにして使うのか、その方法についてまとめてみました。
①設定を行う
まずは、CrossFactorの設定を行なっていきます。設定と言ってもかなり細かい設定が必要となりますのでかなり根気がいる印象です。
- CrossFactorのダウンロードをインストールを行う
- データの保存場所の設定
- IPATログイン情報の設定
- Team.D会員情報の設定
- 各種設定ファイル最新版のダウンロードを行う
- コース、騎手、調教師、種牡馬などのグループの設定
- 頭数区分やトラック距離区分の設定を行う
競馬について全く知らない場合、意味がわからないと思いますがこれだけの内容を設定しなければいけないと理解してもらえれば問題ありません。
②データの登録を行う
CrossFactorでは、データの分析を行うのでデータの登録も必要不可欠です。必要なデータの登録を行いましょう。
- JRA–VANデータの登録
- JRDBデータの登録
- 競馬道オンラインデータの登録
- 馬王Zデータの登録
- ハイブリッド競馬新聞データの登録
- 日刊コンピュータの登録
- TARGET形式の外部指数データの登録
- オリジナルデータとレースレベルの作成
データの登録だけでもこんなに行う必要があるのか。とかなりびっくりしました。これも根気強く行う必要があります。
③データ分析を行う
次に行うのがデータの分析です。
- 配当補正係数と期間別重み付けの設定
- データ分析と回収率の分析をする
データの分析ではこちらの2項目をおこなって行きます。
④オリジナル予想理論の構築を行う
データ分析の内容をもとに、予想理論の構築を行って行きます。
- 予想ファクターカテゴリの作成を行う
- 予想ファクターを作成する
- コース別の馬番、枠番、脚質得点の自動生成を行う
- 騎手、調教師、種牡馬得点の自動生成を行う
- 騎手と調教師の得点、騎手と馬主得点の設定
- 調教短評得点、休養理由得点の設定
- 得点の生成を行う
かなり専門的な言葉が出てきますが、手順は検索するとたくさん表示されるので設定に苦戦することはなさそうです。
⑤出馬表と馬券の購入
ここまで設定を行なったら、馬券の購入を行います。ここまではまだ自動で馬券を購入することができませんので、手動で購入してください。
⑥自動投票
最後に自動投票の設定を行います。これを行うことにより、自動で馬券を購入することが可能になります。
- 自動投票の基本設定を行う
- 自動投票の見送条件の設定を行う
- 自動投票の資金配分を設定を行う
- 馬券種別に購入条件の設定を行う
- 過去のデータでシュミレーションを行う
- 自動投票を開始する
かなり細かい部分まで設定を行う必要がありますが、これで全ての設定が完了です。
CrossFactorの利用料金は4種類
実際にCrossFactorを使う場合は、費用が発生します。コースは全部で4種類、それぞれできることが異なります。自分がどの程度CrossFactorを活用したいのかで選ぶようにしましょう。
①CrossFactor未会員
CrossFactorは、基本的に利用料金が発生します。しかし、未会員でも無料で利用することが可能です。未会員だと利用できる機能がかなり狭いですが、「とりあえずCrossFactorがどのようなものなのか利用してみたい」と思っている人には良いかもしれません。
②CrossFactorベーシック会員
まず最初に紹介するのはCrossFactorベーシック会員。こちらは月額7,480円(税込)で利用ができます。ベーシックプランは一部データ取り込みができませんので注意が必要です。取り込みができないデータはこちら。
- JRDBデータ
- 競馬道データ
- 馬王Zデータ
- アルファベースデータ
- ハイブリッド競馬新聞データ
- 日刊コンピデータ
- TARGET形式外部指数
分析やシミュレーションなどは全て利用が可能です。
③CrossFactor プレミアム会員
次に紹介するのはCrossFactorプレミアム会員。プレミアム会員は、データ取り込みや分析など全ての利用が可能です。月額料金は9,680円(税込)。
④CrossFactor買い切り会員
CrossFactor買い切り会員の利用料金は、184,800円(税込)。「買い切り」とあるように、一括での購入が必要です。CrossFactorプレミアム会員と利用できる機能は同じです。
しかし、まとまった金額を一度に支払う必要があるため金銭的に余裕がない方や、買い切りをするほどではないが全ての機能を使ってみたいと思っている方におすすめです。
【まとめ】競馬ソフトCrossFactorは本格的な競馬予測ソフト
今回は、競馬予想ソフトCrossFactorの紹介を行いました。CrossFactorを利用すれば必ず競馬に勝てるわけではありませんが、データ分析を行なってそれに基づき結果を出してくれるので初心者がいきなり競馬を始めるよりも勝てる可能性は高いかもしれません。
またCrossFactorは、無料でも利用することができます。しかし、無料だとできることはかなり制限されてしまうため競馬予想ロジックをしっかり構築したいと思っている方は有料会員がおすすめです。
興味がある方はぜひCrossFactorに挑戦してみてはいかがでしょうか。