シンガポールで「Wabi-Sabi」というメンバーシップ系のワイン&ダイニング レストランを経営している高間慎一氏。
現在ではレストラン以外にも、不動産業やマーケティング業も営むなど、世間一般で言う成功者といって過言はない人物です。
本記事ではそんな高間慎一氏についてを調べ、紹介しております。
そのため、
「高間慎一さんってどんなひとなの?」
「高間慎一さんはどんな人生を送ってきたの?」
「何でシンガポールで暮らしているの?」
といった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
目次
高間慎一のプロフィール
まずは高間慎一氏の基本的なプロフィールを紹介いたします。
名前 | 高間慎一 |
ふりがな | たかましんいち |
生年月日 | 1978年9月19日 |
出身地 | 大阪府 |
居住地 | シンガポール |
身長/体重 | 175/70 |
血液型 | O型 |
最終学歴 | 大学卒 |
人物像 | 勤勉家、努力家、ミニマリスト、負けず嫌い |
活動内容 | 飲食店、不動産業、マーケティング会社を経営 |
https://www.instagram.com/shinichitakama1/?hl=ja | |
https://www.facebook.com/shinichi.takama | |
自サイト | https://www.wabisabi-dining.com/ |
家族構成
高間慎一氏は1978年9月19日に産まれました。
兄弟姉妹おらず、両親と高間氏の三人家族だったそうです。
現在高間氏は、シンガポールに移住し、結婚もしています。
子供を一人授かっており、ペットとして愛犬を一匹飼育しているようです。
生い立ち
高間慎一氏は幼少期や少年時代は決して豊かな暮らしを送っていなかったそうです。
そのため、友人達が持っている玩具を買ってもらえず、友達の輪に入れないなどつらい思いをしたことが良くあったと語っています。
貧乏ではあったが、両親をめいいっぱい愛情を注いでくれており、幼いながらも迷惑をかけましと我慢をしていたが、やはり「何で自分だけ」といった不満はあったみたいですね。
それでも腐ったり、グレたりすることがなかったのは、両親の愛情を感じていたからだと話しています。
そんな高間氏は、両親の愛情や信頼を裏切らないよう、そしてお金に不自由がなく遊びほうけている奴には負けたくないという一心で、勉学や家の手伝いに取り組んできたそうです。
確かに幼少期や学生時代はつらいことが多かったのは間違いなく、良い思い出では決してなかったようですが、それでもその幼少期の経験は高間氏という人物を構成する上で欠かすことが出来ない出来事なのでしょう。
また、玩具を持っていなくても仲間に入れてくれる大切な友人も手に入れることが出来たとも言っていますので、辛い思いでしかないということではなかったことが分かります。
経歴・実績
高間慎一氏の経歴ですが、なんと18歳の時点で起業をしたようです。高校を卒業してすぐに起業したと考えると、その異常な早さがよく分かります。
もっとも、人生初の起業は残念なことに経営困難に陥ってしまい、会社は倒産してしまったようです。その際に高間氏は2000万の借金をしてしまうなど、人生初の起業は世間一般で言う失敗という形で終わってしまいました。
しかし、18歳の時点で起業するなど、高校を卒業したばかりの青年や普通の大学生には、まず考えることは出来ず、思いついたとしても実行する人はまずいないでしょう。
そのことを考えると、高間氏のチャレンジ精神や向上心などは凄まじいモノがあると言えるでしょう。
また、更に凄いことに高間氏は2000万の借金を負っても、自己破産や堅実な仕事を選んで地道に働くと道を選ぶことなく、投資の勉強を開始しました。
そして、自己資金10万を元手に仮想通貨バブル(時期的に恐らくビットコインバブル)の波に乗り、借金をなんと返済してしまいます。
それどころか再び会社の起業を行い、現在はシンガポールにて飲食店をはじめとした3つの会社を経営をしています。
このチャレンジ精神や向上心、行動力には感服するしかありませんね。
高間慎一がシンガポールに訪れた・暮らしている理由
高間慎一氏がシンガポールに訪れ、暮らしている理由ですが、税金対策がやはり主な理由みたいです。
シンガポールで暮らす上でのメリットとして有名な税金の安さですが、実際日本と比較してみるとその差は大きいものがあります。
例えば、税金の一つである所得税は、日本では最高税率が45%なのに対し、シンガポールは22%が上限となっています。
物価は日本とシンガポールを比べると、日本の方に軍配が上がりますが、こうした税金の安さは年収5000万以上あるような富裕層とって、物価の高さを踏まえても非常に魅力的です。
どうやらこの魅力が、シンガポールで暮らし、働く一番の理由のようです。
高間氏がシンガポールで暮らしている理由は他にもあります。
例えば、シンガポールはいつも暖かく温暖な気候であり、日本の夏のようにじめっとした暑さもない、過ごしやすい環境です。
他にも、多国籍な国なこともあって、様々な国の方と触れあえ、アジア圏で国際的な活動を行う上で最適な国とも言えます。
こうした人生経験を積む上で良い環境であり、働きやすく暮らしやすい環境であることが、シンガポールに訪れ・暮らしている理由なようです。
シンガポールでの生活
高間慎一氏は先述しましたように、シンガポールに在住し、会社の経営を行っています。
高間氏曰くシンガポールにはたくさんの魅力があるそうです。
例えば、シンガポールは日本に比べると国際的な国であり、国籍・人種の人達がいます。
そういった方達と話をすることで、日本にいるだけでは学べない知識や価値観を知ることが出来ます。
それが非常に楽しく、魅力的に感じたようで、高間氏はいろんな人達と積極的に交流をしながら暮らしているそうです。
実際、高間氏と同じような考えを持つ人が多く、またお国柄フランクな人が多いこともあって、彼みたいに積極的に人と交流をする人は人種・国籍問わず多数いるそうです。そのため、高間氏は日々充実した生活を送れているみたいです。
また、こうした交流にも関わってきますが、高間氏は趣味でもある食べ歩きも積極的に行っているようです。
シンガポールにある多種多様な国の飲食店は、交流の場として最適であるのはもちろん、話の種にもなる存在です。
そのため、飲食店の食べ歩きを行うことで、様々な人と交流できたり、日本で暮らしているだけでは感じることの出来ない異国情緒を体験出来ます。
他にも、高間氏自身が飲食店を経営していることもあって、こうした食べ歩きは料理の研究や気分転換にもなるみたいです。こういったメリットもあって、高間氏は食べ歩きを心の底から楽しんでいるようです。
高間慎一がシンガポールで行っている事業は?
高間慎一氏は主に以下の3つを経営しています。
- 飲食店経営
- マーケティング会社経営
- 不動産経営
メインとなる飲食店経営では、シンガポールでメンバーシップ系のワインセラー「WABI - SABI」の経営をしています。
WABI - SABIでは、ボトルの特別販売、ワイン テイスティング イベントの開催、料理の特別割引、特別なワインなどの提供をしているようです。
不動産経営は多くの方のイメージと特に変わりないので今回は省略します。
マーケティング会社経営では、DtoCマーケティング(ECサイト)や、広告運用を行っているようです。
DtoCマーケティング(ECサイト)とは、メーカーが自社で企画・製造した商品を、卸売業者や店舗といった中間業者を介することなく、直接消費者に販売するビジネスモデルです。
新たなビジネスの仕組みとしてトレンドとなりつつあり、今後需要が増していく可能性が高いビジネスとして注目されています。
Wabi-Sabiが提供しているサービス
経営している飲食店「Wabi-Sabi」は、日本のワイン愛好家のグループによって設立されたメンバーシップ系のワインセラーです。
Wabi-Sabiはメンバーになることで、志を同じくする人々と繋がりのあるグループに参加することが出来ます。
そして、 希少なワインを一緒に評価したり、ワイン テイスティング イベントに参加できたりするため、メンバーシップに伴う様々な特典を共有するコミュニティを構築したい方に人気のようです。
Wabi-Sabiが用意しているメニューは、ワイン好きな方にも満足できるだけの、世界中の美味しいカルト・ワインやブティック ワインなどがあります。
他にも、ワインとの相性が良い小皿料理も多数提供しているようです。
サービスのコンセプト
飲食店「WABI-SABI」は、ユニークなワイン&ダイニング レストランをコンセプトに経営しています。
そのコンセプトに乗っ取り、WABI-SABIはワイン愛好家の人や、ワインを愛する人々との交流を楽しみたい人達が、知恵とビジネスのアイデアを交換できる静かでスタイリッシュな場を提供することを目標に営業しているようです。
その一貫として、市場に出回ることの少ない希少なワインと提供するため、ケンゾー エステートや、オーパス ワンなどの供給源と繋がりを作ったり、最も優れた味をリーズナブルな価格で提供できる企業努力に努めています。
キッチンでは寺島淳シェフが日本とイタリアの伝統的な料理に触発された素晴らしい小皿料理なども用意しています。そして、世界中の美味しいワインと日本とイタリアの伝統的な料理に触発された料理をリーズナブルな価格で提供しています。
それにより、快適な環境を作りだし、ワイン愛好家の方や、ビジネスの場として利用される方、愛する人や仲間達と大切な時間を過ごすために訪れた方などに最適な場所となっているようです。
ビジネス・事業の始めたきっかけ
先述したように、高間慎一氏の幼少期や学生時代の貧乏な暮らしをしていました。そんな生活を経て、高間氏はハングリー精神を身に付け、意欲的に勉学に努めることで、18歳で起業しました。
しかし、若さ故の甘さもあってか、最初起業した会社は経営困難に陥り、倒産してしまいました。その結果、高間氏は2000万の借金を負ってしまいます。こうして高間氏の初めての起業チャレンジは終了しました。
さすがの高間氏も、当時は借金の多さや失敗した後悔で打ちひしがれていたようですが、持ち前の負けず嫌いの性格やハングリー精神からこのままでいてたまるかと、自己破産や堅実な道を選ばずに更なる可能性を求めて投資の勉強を開始。
そして、自己資金の10万円を元手に仮想通貨バブルの波に乗って一気に稼ぎ、なんと借金を完済しました。
こうした経験から、人間やる気になれば2000万の借金を負ってもやり直せることを身をもって実感した高間氏は、失敗を恐れて動かないことこそが悪だと考え、再び起業を行いました。
その結果、高間氏はシンガポールで3つの会社を経営する経営者へと上り詰めたようです。
現在のビジネスを始めた理由
高間慎一氏が現在のビジネスを始めた理由についてを調べてみました。
まずはメイン事業である飲食店「WABI-SABI」ですが、「稼ぐため」や「大富豪を目指して」といった理由ではないようです。
ある意味それは当然で、そこれこ飲食店事業で大富豪を目指すならチェーン店として全国や世界に展開していく必要がありますが、今のところWABI-SABIはそういった展開はしておらず、メンバーシップ系のお店として経営している点からもそれは想像できます。
ならWABI-SABIはどういった考えのもと始まったかというと、「志を同じくする人々との出会いと社交を楽しみ、知恵とビジネスのアイデアを交換し、新しい価値と機会を創造します」というコンセプトからです。
WABI-SABIはこうしたコンセプトを根本に、日本のワイン愛好家のグループの応援を受けて設立されました。
残りのマーケティング業と不動産業は、WABI-SABIとは逆にビジネス面を重視して起業を行っているようです。
例えば、世の中に出回っている商品は流行廃りこそありますが、商品を売るために行うマーケティングの需要はそう簡単にはなくならない普遍的な存在です。
不動産も同じく、土地開発や老朽化などの影響によって資産価値の変動こそ起こりえますが、人がそれこそ宇宙進出などを行い生存圏が爆発的に増えない限りは価値がなくなることはありません。
こうした将来性や安定性を踏まえ、今後もなくなることはないという判断の下、ビジネスを開始したようです。
シンガポールで事業を始めた理由
高間慎一氏が飲食店「WABI-SABI」、マーケティング業、不動産業をシンガポールで始めた理由ですが、税金対策が主な理由のようです。
シンガポールの税金の安さは、シンガポールで暮らすことを検討する際、大抵の場合話題に上がる有名なメリットです。
実際、日本と税金の高さを比較すると、日本では所得税の最高税率が45%もあるのに対し、シンガポールはなんと上限が約半分の22%です。
シンガポールは日本と比べると物価は高いですが、一定以上の稼ぎが高間氏のような人達にとって、この安さは非常に魅力的なのでしょう。
高間氏以外にも、会社をいくつも経営しているような日本人富裕層が移住したり、起業したりしている点からもその魅力が伝わります。
シンガポールで事業を始めた他の理由としては、アジア圏が近く、様々な世界の人達と交流できる国際都市である点も理由に挙げています。
もっとも、日本でも様々な外国人が訪れるような場所は普通に存在しますし、ビジネスに訪れる外国人も多数います。
また、税金対策もやったらお得というだけであって必須ではありません。
こういった点を踏まえると、シンガポールの魅力に高間氏が惚れたというのが、シンガポールで事業をはじめた一番の理由な気がします。
高間慎一についてのまとめ
本記事では、高間慎一氏についての情報を調べ、解説いたしました。
調べてみた結果、18歳で起業して借金を負うなど、かなり波瀾万丈の人生を送っていることが分かりました。
それこそ、どん底から億万長者まで成り上がる、まさしくシンデレラストーリーのような人生ですね。
こうした人生の話を語る上で、高間氏は「18歳の時の起業は失敗だと思う方がいるかもしれないが、これは失敗ではない」と語っています。
高間氏曰く、「現在の自分があるのは、18歳で経験した壮絶な体験があったからここまで成功をおさめられた思う。失敗は成功までの過程に過ぎない」とのことです。
失敗は成功の母といった言葉はありますが、それを実戦し成功している高間氏は尊敬に値する人であることに異論を挟む人はいないでしょう。